¥節約図鑑
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今の電気代、
いくら下げられるのか

毎月の電気代を入れるだけで、電力会社を乗り換えた場合の削減額の目安がわかります。計算の根拠も、この下に全部書いています。

電気代シミュレーター

検針票がなくても、だいたいの金額で大丈夫です

年間の削減額の目安

この数字は「目安」です。 電気の料金は、住んでいる地域・契約アンペア・使う時間帯で変わります。ここで出るのは 一般的な新電力の割引水準から計算した概算であって、確定額ではありません。実際の金額は、 各社の公式シミュレーションに検針票の数字を入れて確認してください。

なぜ、変えるだけで安くなるのか

2016年の電力小売全面自由化で、どの会社から電気を買うかを選べるようになりました。届く電気そのものは送電網が同じなのでまったく同じものです。変わるのは料金プランだけで、品質も停電のしやすさも変わりません。

安くなる理由は3つ

逆に、安くならない人もいます

ここは正直に書きます。次に当てはまる場合、乗り換えても効果は小さいか、条件によってはむしろ高くなります。

切り替えの手順

やることかかる時間
検針票かアプリで「お客様番号」と「供給地点特定番号」を確認3分
申し込みたい会社のサイトで申込フォームを送信5分
切り替え完了の連絡を待つ2週間〜1ヶ月

工事は不要で、停電もしません。今の電力会社への解約連絡も要りません(新しい会社が手続きします)。ただし解約金が設定されているプランの場合は、事前に確認してください。

申し込みに必要なもの

用意するのは検針票(または電力会社のアプリ・マイページ)だけです。そこに書かれている次の2つを使います。

項目どこに書いてあるか
お客様番号検針票の上部。契約者を識別する番号です
供給地点特定番号22桁の数字。その家に電気を届ける地点そのものを指す番号で、引っ越さない限り変わりません

検針票が見つからない場合でも、今の電力会社のマイページから確認できます。紙の検針票を廃止してアプリのみになっている会社も増えています。

よくある失敗

1. 解約金を確認せずに申し込む

今の契約に契約期間の縛りがあると、途中解約で違約金が発生することがあります。年間で数千円しか下がらない場合、違約金のほうが高くつくこともあります。申し込む前に、今の契約内容を必ず確認してください。

2. 「基本料金0円」だけを見て決める

基本料金がない代わりに、使った分の単価(従量料金)が高めに設定されているプランがあります。電気をよく使う家庭では、かえって高くなることがあります。基本料金と従量料金は必ずセットで見てください。

3. 燃料費調整額を計算に入れていない

電気料金は「基本料金+従量料金+燃料費調整額+再エネ賦課金」で決まります。燃料費調整額は燃料の輸入価格で毎月変動し、会社によって上限の有無が違います。上限がない会社は、燃料価格が上がったときに請求が跳ねる可能性があります。

4. オール電化なのに一般プランに変える

オール電化住宅は夜間の電気代が安い専用プランを契約していることが多く、一般向けプランに変えると大幅に高くなる場合があります。オール電化の方は、オール電化対応プランのある会社だけを検討してください。

5. セット割の条件を満たしていない

「ガスとセットで割引」の多くは、同じ会社のガスも契約することが条件です。ガスが別会社のままだと割引は適用されません。

よくある質問

賃貸でも切り替えられますか

電気を自分の名義で契約していれば、賃貸でも切り替えられます。大家さんや管理会社の許可も不要です。ただし、建物全体で一括受電している物件(マンションによっては共用部とまとめて契約している)は、個別に切り替えできません。

停電しやすくなりませんか

なりません。電気を届ける送電網は、どの会社と契約しても地域の送配電会社が管理する同じ設備です。停電の発生率も復旧の速さも変わりません。

切り替え工事で停電しますか

しません。スマートメーターが設置済みなら工事自体が不要です。未設置の場合は交換作業がありますが、費用は無料で、作業時の停電も数分程度です。

元の会社に戻せますか

戻せます。回数の制限もありません。ただし、大手電力会社の旧料金プラン(規制料金)は、一度離れると同じ条件では戻れない場合があります。

支払い方法は選べますか

クレジットカードのみの会社が少なくありません。口座振替やコンビニ払いを希望する場合は、申し込み前に対応しているか確認してください。

切り替えにお金はかかりますか

申し込みも切り替えも無料です。初期費用や手数料を請求されることはありません。もし請求されたら、その会社は避けてください。

プロパンガスは、電気より下がる幅が大きい

固定費の見直しで見落とされがちですが、プロパンガス(LPガス)は電気よりも削減できる金額が大きくなることがあります。理由は料金の決まり方にあります。

都市ガスプロパンガス
料金の決め方届出制。会社ごとの差は小さい自由料金。会社が自由に決められる
会社による差小さい同じ地域でも2倍近く違うことがある
供給方法地下の導管ボンベを個別に配送

プロパンガスは「適正価格」が公表されておらず、同じ地域・同じ使用量でも契約している会社によって請求額が大きく変わります。長年同じ会社のまま値上げを重ねられているケースが少なくありません。

まず自分の単価を確認してください

検針票に「基本料金」と「従量単価(1立方メートルあたりの金額)」が書かれています。この従量単価が、比較すべき数字です。使用量ではなく単価を見てください。

切り替えられない人もいます

ここも正直に書きます。賃貸物件にお住まいの場合、ほとんどのケースで入居者が自分でガス会社を変えることはできません。ガス会社は物件のオーナーや管理会社が決めているためです。切り替えを検討できるのは、原則として戸建ての持ち家など、自分が設備の契約者になっている場合です。

「無償貸与契約」に注意

ガス会社が給湯器やエアコンを無償で設置している場合、その費用はガス料金に上乗せされて回収されています。この状態で解約すると、残っている設備代を一括請求されることがあります。契約書に「無償貸与」「配管貸与」といった記載がないか、切り替え前に必ず確認してください。

切り替え後の値上げに備える

プロパンガスは自由料金なので、切り替えて安くなったあとに少しずつ値上げされることがあります。切り替え時には「保証期間」や「値上げ時の対応」を書面で確認し、契約後も年に一度は検針票の単価をチェックしてください。

電力・ガス会社の比較

※ 各社の料金データを検証中です。数字の裏取りが終わり次第、ここに比較表を掲載します。裏付けのない比較表は載せません。